レプソル・ホンダのダニ・ペドロサは、最高峰クラスで2011年、2012年、2015年に優勝したツインリンクもてぎで始まった第15戦日本GPの初日に5番手発進した後、フリー走行2で今季8度目の転倒を喫した際に右肩を強打。右鎖骨を骨折したことから、手術を受けるため、今日中に帰国することになった。
「もちろん、起きてしまったことは悲しい。日本でレースがしたかった。ホンダのホームトラック。僕のお気に入りのトラックなんだ。2度目のプラクティスの最後のコースイン。11コーナーの進入でリアタイヤのグリップを失ってしまい、グリップが回復した瞬間に飛ばされてしまった。これ以上言うことはない。1日も早くバイクに乗るために、回復に集中したい。代役となり、ファンの前で走ることになるヒロの幸運を願う」と、帰国前に転倒を振り返った。
ペドロサは2010年、同グランプリのフリー走行1で転倒を喫した際に左鎖骨を骨折。3連戦を欠場していた。
ホンダのファクトリーチームは、負傷代役として、テストライダーの青山博一を起用することを発表した。
"I’m obviously very sad about what happened. Now I just want to focus on recovering and get back on my bike as soon as possible"???? #DP26 pic.twitter.com/TJy9wxumB1
— Repsol Honda Team (@HRC_MotoGP) 14 de octubre de 2016