フリー走行3:新王者ビンダーが1番手に浮上

前戦でタイトルを獲得した南アフリカ人ライダーが、ヘレス、レッドブル・リンク、ブルノに続き今季4度目の総合1番手。鈴木と尾野は10番手と12番手。

第15戦日本GPのフリー走行3は15日、ツインリンクもてぎで行われ、前戦アラゴンGPでチャンピオンに輝いたブラッド・ビンダーが今季15度目のトップタイムをマーク。今季4度目のフリー走行総合1番手に進出した。

気温19度、路面温度26度のドライコンディションの中、初日に連続転倒を喫して初日総合12番だったビンダーは、3度のコースインで16ラップを周回すると、1分57秒台を5回、1分56秒台を1回記録。1分56秒651の1番時計を刻んだ。

初日総合4番手のホルヘ・ナバーロは、3度のコースインで17ラップを周回すると、1分57秒台を2回、1分56秒台を最多の3回記録して、0.243秒差の2番手。初日総合13番手のファビオ・クアルタラロは、3度のコースインで17ラップを周回すると、1分57秒台を4回、1分56秒台を1回記録して、0.329秒差の3番手に浮上。

初日総合8番手のアンドレア・ミニョは、0.477秒差の4番手。初日総合9番手のニッコロ・アントネッリ、初日総合3番手のリビオ・ロイ、初日総合18番手のガブリエル・ロドリゴ、初日総合9番手のニコロ・ブレガがトップ9入り。

初日総合4番手の鈴木竜生は、3度のコースインで12ラップを周回すると、1分58秒台を3回、1分57秒台を2回記録して、0.772秒差の10番手。

初日総合2番手の尾野弘樹は、3度のコースインで14ラップを周回すると、1分58秒台を3回、1分57秒台を2回記録して、0.871秒差の12番手、初日のラップタイムでフリー走行総合5番手。

ワイルドカードの岡崎静香は、5.829秒差の最後尾34番手。佐藤励は初日の転倒により走行をキャンセルした。

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