モビスター・ヤマハ・MotoGPのバレンティーノ・ロッシは、第15戦日本GPの公式予選で今季6度目の1番時計を記録。今季3度目、最高峰クラスで54度目、当地で2009年以来2度目、歴代トップに並ぶキャリア通算64度目のポールポジションを奪取した。
初日総合7番手だった後、2日目はフリー走行3でトップタイムから0.430秒差の7番手。レースシミュレーションとなるフリー走行4は、2度のコースインで15ラップを周回すると、1分46秒台を5回、1分45秒台を6回記録して、0.186秒差の5番手。
「明日はタフなレース。3人はグッドなペースで走れている。」「ポールポジションのバトルは信じられない。3人が記録更新のバトルを繰り広げている。僕がその中で闘っていることが信じられない。シーズン3度目のポールポジション。グッドな獲得数だ。フリー走行から改良できたことが嬉しい。明日は、タフなレースとなるだろう。好天候に恵まれることを願う。3人はグッドなペースで走れている。ロレンソとマルケスは、僕より少し速いけど、非常に接近しているから、懸命に仕事を進めよう」と、歴史的なポールポジション争いを振り返った。