クラッチロー「ライダーの安全が第一」

キャリア初の初日総合1番手進出も、サーキットに訪れたファンにアクションを見せられなかったことを悔やんだ。

LCR・ホンダのカル・クラッチローは、第16戦オーストラリアGPの初日フリー走行1で、1度のコースインで9ラップを周回すると、1分41秒台を1回、1分40秒台を1回記録。第12戦イギリスGPの公式予選2以来、今季4度目の1番時計を刻み、2013年7月の第9戦アメリカGP以来、今季初めての1番手発進。キャリア通算103戦目で初めて初日総合1番手に飛び出した。

「少し残念。天候には喜べない。それは当然だけど、ライダーの安全が第一に優先させる。2度目のセッションは、リスクを冒さなかった。ツナギも着なかった!明日に向けて集中しなければいけない。ウェットコンディションになるだろう。雨の下で僕たちの走りを楽しみにしていたファンにも申し訳ないけど、安全面を考慮する必要がある」と、フリー走行2での走行を見送り、セッションがキャンセルとなったことを支持した。

Not much happening here today ! Be good to get some more action in tomorrow … @monsterenergy @lcr_honda

Cal Crutchlowさん(@calcrutchlow)が投稿した写真 -