公式予選:日本GP勝者のルティがポールポジション獲得

ザルコ、ロース、モルビデッリ、中上ら転倒を相次いだ中で、ルティが1番時計。リンスは16番手。

第16戦オーストラリアGPの公式予選は22日、フィリップアイランド・サーキットで行われ、総合3位のトーマス・ルティが今季11度目のトップタイムをマーク。今季3度目、中量級で6度目、キャリア通算11度目のポールポジションを奪取した。

気温10度、路面温度14度のドライコンディションの中、フリー走行総合3番手のルティは、3度のコースインで21ラップを周回すると、1分34秒台を5回、1分33秒台を1回記録。1分33秒992の1番時計を刻めば、フリー走行総合26番手のパティア・パシーニは、2度のコースインで23ラップを周回すると、1分35秒台を7回、1分34秒台を5回記録して、0.059秒差の2番手に入り、2008年4月の第3戦ポルトガルGP以来、中量級で2度目の1列目を獲得。

フリー走行総合16番手のサム・ロースは、3ラップ目と6ラップ目に連続転倒を喫したが、0.065秒差の3番手に入り、今季9度目の1列目を確保。フリー走行総合7番手のサンドロ・コルテセ、フリー走行総合14番手のジェスコ・ラフィン、フリー走行総合12番手のジョナス・フォルガー、フリー走行総合13番手のチャビ・ビエルゲ、フリー走行総合20番手のロレンソォ・バルダッサーリがトップ8入り。

フリー走行総合10番手のフランコ・モルビデッリは、週末2度目、今季10度目の転倒を喫して9番手。フリー走行総合1番手のヨハン・ザルコは、5ラップ目と16ラップ目に連続転倒を喫して、0.478秒差の10番手。

フリー走行総合28番手の中上貴晶は、13ラップ目の5コーナーで今季8度目の転倒を喫して、0.623秒差の12番手。

フリー走行総合19番手のアレックス・リンスは、0.901秒差の16番手だった。

リザルト(www.motogp.com/ja/Results+Statistics/

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