最終戦バレンシアGPの公式予選は12日、リカルド・トルモ・サーキットで行われ、総合14位のアロン・カネトが第8戦TTアッセンのフリー走行3以来、今季3度目のトップタイムをマーク。参戦18戦目で初めてポールポジションを奪取した。
気温17度、路面温度22度のドライコンディションの中、前戦マレーシアGPの決勝レースで左手第五中手骨と左手首を骨折して欠場が予定されていたフリー走行総合6番手のカネトは、1分39秒261の1番時計を刻み、今季4度目の1列目を獲得すれば、フリー走行総合4番手のブラッド・ビンダーは、0.018秒差の2番手に入り、4戦連続10度目の1列目を確保。
フリー走行総合27番手の尾野弘樹は、0.122秒差の3番手。第15戦日本GP公式予選の1番時計を記録したが、フリー走行での低速走行が原因でペナルティを科せられたことから、昨年5月の第6戦イタリアGP以来、キャリア2度目となる1列目を獲得。
フリー走行総合24番手のニコロ・ブレガは、0.159秒差の4番手。フリー走行総合2番手のフアンフラン・グエバラ、フリー走行総合11番手のニッコロ・アントネッリ、フリー走行総合5番手のフィリップ・エッテル、フリー走行総合15番手のボ・ベンスナイダーが続き、今季2度目のフリー走行総合1番手に進出したエネア・バスティアニーニは9番手。フリー走行総合3番手のジョアン・ミルがトップ10入り。
フリー走行総合14番手のフランセスコ・バグナイアは16番手。フリー走行総合7番手のホルヘ・ナバーロは17番手。フリー走行総合19番手の鈴木竜生は、0.664秒差の22番手だった。
リザルト(www.motogp.com/ja/Results+Statistics/)
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— MotoGP™ (@MotoGP) 12 de noviembre de 2016
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