チャンピオンシップの年間表彰式『FIM・MotoGP・アワード』は13日、最終戦バレンシアGPが開催されたリカルド・トルモ・サーキットの近郊で開催され、2016年シーズンの主役たちが一堂に集結した。
ライダー部門は、最高峰クラスで2年ぶり3度目のタイトルを獲得したマルク・マルケスをはじめ、総合2位のバレンティーノ・ロッシ、総合3位のホルヘ・ロレンソ、中量級からはヨハン・ザルコ、トーマス・ルティ、アレックス・リンス、軽量級からはブラッド・ビンダー、エネア・バスティアニーニ、ホルヘ・ナバーロが壇上。
新人賞は、ティト・ラバット、チャビ・ビエルゲ、ジョアン・ミル。インディペンデントチームライダー部門は、カル・クラッチロー。
予選最速者を決定するBMW・M・アワーズは、マルケスが4年連続して受賞。年間最多のポールポジション獲得数を争うポール・トゥ・ポールズは、マルケス、ザルコ、ビンダー。
コンストラクター部門は、ホンダ、カレックス、KTM。チーム部門は、モビスター・ヤマハ・MotoGP。
レッドブル・ルーキーズ・カップの授賞式も行われ、タイトルを獲得した佐々木歩夢、総合2位のアレックス・ビウ、総合3位のラウール・フェルナンデェスも出席した。