決勝レース:王者ザルコが今季7勝目

ザルコが中量級のラストレースで優勝。ルティが逆転2位で総合2位を獲得。中上は6位で総合6位。

最終戦バレンシアGPの決勝レースは13日、リカルド・トルモ・サーキットで行われ、2017年王者のヨハン・ザルコが2戦連続7勝目、中量級で15勝目、キャリア16勝目を挙げた。

気温20度、路面温度25度のドライコンディションの中、今季7度目のポールポジションからスタートしたザルコは、終盤にライバルたちを引き離し、王者の貫禄を見せれば、2番グリッドのトーマス・ルティは、最終ラップに逆転して、3.281秒差の2位。今季6度目の表彰台を獲得して、中量級で自己最高位となる総合2位に進出。

ウォームアップ走行で週末2度目の1番時計を刻んだ3番グリッドのフランコ・モルビデッリは、4.981秒差の3位に入り、5戦連続8度目の表彰台を獲得。

7番グリッドのサム・ロース、5番グリッドのアレックス・リンス、9番グリッドの中上貴晶、4番グリッドのマティア・パシーニ、11番グリッドのジョナス・フォルガー、8番グリッドのダニー・ケント、12番グリッドのマンセル・シュレッターがトップ10入り。

チャンピオンシップは、2016年王者がザルコ(276ポイント)、総合2位がルティ(234ポイント)、総合3位がリンス(214ポイント)。新人王は、チャビ・ビエルゲが獲得した。

リザルト(www.motogp.com/ja/Results+Statistics/

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