最終戦バレンシアGP~ロレンソがヤマハでのラストレースで優勝

2016年のシーズンリキャップは、総合3位のロレンソが9年間所属したヤマハでのラストレースを優勝で締め括ったバレンシアGP。

最終戦バレンシアGPは、バレンシア州都のバレンシア郊外に位置するリカルド・トルモ・サーキットで開催され、総合3位のホルヘ・ロレンソがポールポジションから抜け出し、最高峰クラス1年目の2008年から所属したヤマハでのラストレースで44勝目、キャリア通算250戦目で65勝目を挙げた。

チャンピオンとして凱旋したマルク・マルケスは、終盤に追い上げて2位。12度目の表彰台を獲得すれば、総合10位のアンドレア・イアンノーネは、3位に入って4度目の表彰台を獲得。総合2位のバレンティーノ・ロッシは4位、総合4位のマーベリック・ビニャーレスは5位に進出した。