ドビツィオーソ「グッドなスタートは開発に役立つ」

昨年最高峰クラスで7年ぶりとなる優勝を挙げたセパンに戻って来ると、初日に2番時計を記録。

ドゥカティ・チームのアンドレア・ドビツィオーソは、昨年ポール・トゥ・ウインを決めた第17戦マレーシアGPの開催地、セパン・インターナショナル・サーキットで始まったオフィシャルテスト1日目に6度のコースインから29ラップを周回すると、2分01秒台を5回、2分00秒台を2回、1分59秒台を1回記録。トップタイムから0.115秒差の2番手に進出した。

「2017年のテスト1日目は本当に良かった。バレンシアの時と同じバイクで、あまり変更を加えずに走り出すと、最初から速かった。ウイングレットなしに適応する必要がある。バイクの挙動が異なるから、電子制御とセッティングの調整を続けるけど、僕たちは引き続き戦闘的だ。このような始まる方は重要。計画では、この先にまだ沢山の仕事があるけど、グッドなスタートは、バイクの開発を続ける上で役立つ。ミディアムタイヤでラップタイムが出たことも満足感に加わる」と、好発進を切った1日目を振り返った。