チーム・スズキ・エクスターのアンドレア・イアンノーネは、オフィシャルテスト3日目にレースペースの向上を目指し、10度のコースインで49ラップを周回すると、2分01秒台を6回、2分00秒台を16回記録。2日目のファーステストラップを更新できず、トップタイムから0.677秒差の11番手に後退したが、3日間の総合で0.084秒差の2番手に進出した。
「ポジティブな1日となった。今日はレースペースをはじめ、バイクのバランス、パフォーマンスの一貫性に集中すると、走る度に良くなった。その上、特にフロントのセッティングが改善された。昨日はブレーキングと低速コーナーで振動に見舞われたけど、今日は良い解決策が見つかった。全体的に、この3日間に満足感があり、チームと一緒に良い仕事をした。GSX‐RRのフィーリングはすごく良い。もちろん、改善できる幾つかの分野があるけど、僕たちのエンジニアたちは、確実に前進できる沢山の情報を所有する」と、今年最初のテストを評価した。