マルケス「レースペースが最も重要な仕事」

2分00秒台を最多の39回記録。11ラップのロングランでは、2分00秒台を連続11回記録。

レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、オフィシャルテスト3日目に、ニューエンジンの調整を中心に、シャーシとタイヤのテストにも取り組み、14度のコースインで最多の85ラップを周回すると、2分00秒台を最多の39回、1分59秒台を3回記録。トップタイムから0.138秒差の2番手、3日間総合3番手に進出。

最後のコースインでは、連続11ラップのロングランを実行し、2分00秒台を連続11回記録。3日間のテストを締め括った。

「今日のポジションがすごく嬉しいけど、それ以上にレースペースが重要だ。全ての仕事が可能になるように、効果的になるように多くの周回にトライした。上手く行き、全てではないけど、予定していたテストを沢山実行した。まだ快適ではない幾つかの分野を改良する必要があるけど、3日間を通じて良くなったことが嬉しい。これが重要だ。今日も電子制御の調整とバイクのセッティングに取り組んだ。」

「セッションのラスト1時間に、レースディスタンスの半分となる11ラップのシミュレーショを実行。グッドな1ラップを追求する時間を犠牲にしたけど、僕たちにとって、レースペースが最も重要な仕事。全体的に3日間の進み方が嬉しい」と、3日目と3日間のテストを評価した。

レプソル・ホンダは、インドネシアの首都ジャカルタに移動。3日にチームの発表会を実施する。

パーソナルリザルト
オフィシャルテスト1日目: 2分00秒738(56ラップ)
オフィシャルテスト2日目: 2分00秒531(33ラップ)
オフィシャルテスト3日目: 1分59秒506(85ラップ)

オフィシャルテストベストタイム
オフィシャルテスト1日目: 1分59秒680(ケーシー・ストーナー)
オフィシャルテスト2日目: 1分59秒452(アンドレア・イアンノーネ)
オフィシャルテスト3日目: 1分59秒368(マーベリック・ビニャーレス)

サーキットレコード
オフィシャルテストベストラップ: 1分58秒867 (2015年‐マルク・マルケス)
サーキットレコードラップ: 2分00秒606 (2015年‐ホルヘ・ロレンソ)
サーキットベストラップ: 1分69秒053 (2015年‐ダニ・ペドロサ)
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