モビスター・ヤマハ・MotoGPのバレンティーノ・ロッシは、オフィシャルテスト3日目に、フレームとフェアリングの比較テストを中心にテストプログラムを進め、12度のコースインで62ラップを周回すると、2分00秒台を17回、1分59秒台を1回記録。
最後のコースインで連続10ラップのロングランを実行する前には、2015年2月のオフィシャルテストで記録した自己ベスト(1分59秒401)に接近するラップタイムを50ラップ目に刻み、トップタイムから0.221秒差の5番手、3日間総合6番手に進出した。
「すごく嬉しい。ラップタイムはOK。1分59秒589はそれほど悪くなかったから、グッドなテストとなった。上位陣は非常に接近している。全体的なバイクのフィーリングはポジティブ。今日はバイクをさらに改良するための興味深いことが見つかった。最終的にチャレンジングなテストとなったけど、ポジティブなことが見つかった」と、将来に向けて収穫があったことを説明した。
パーソナルリザルト オフィシャルテスト1日目: 2分00秒694(27ラップ) オフィシャルテスト2日目: 2分00秒254(54ラップ) オフィシャルテスト3日目: 1分59秒589(62ラップ) オフィシャルテストベストタイム オフィシャルテスト1日目: 1分59秒680(ケーシー・ストーナー) オフィシャルテスト2日目: 1分59秒452(アンドレア・イアンノーネ) オフィシャルテスト3日目: 1分59秒368(マーベリック・ビニャーレス) サーキットレコード オフィシャルテストベストラップ: 1分58秒867 (2015年‐マルク・マルケス) サーキットレコードラップ: 2分00秒606 (2015年‐ホルヘ・ロレンソ) サーキットベストラップ: 1分69秒053 (2015年‐ダニ・ペドロサ)