レプソル・ホンダ・チーム
ホンダのファクトリーチーム。2年ぶり3度目のタイトル獲得に成功した王者マルク・マルケスが、史上8人目となる最高峰クラス4度目、史上10人目となる通算6目のチャンピオンを目指せば、最高峰クラスに進出した2006年から12年連続して所属する総合6位のダニ・ペドロサは、最高峰クラス初タイトル獲得に挑戦。
モビスター・ヤマハ・MotoGP
ヤマハのファクトリーチーム。最高峰クラス18年目、同チーム5年連続12年目を迎える総合2位のバレンティーノ・ロッシが、2009年以来8年ぶりとなる最高峰クラス8度目、通算10度目のチャンピオンを目指せば、新加入ながら、2度のオフィシャルテストで連続して総合1番手に進出した総合4位のマーベリック・ビニャーレスが初タイトル獲得を狙う。
ドゥカティ・チーム
ドゥカティのファクトリーチーム。9年間所属したヤマハから移籍してきた総合3位のホルヘ・ロレンソが、2015年以来3年ぶりとなる最高峰クラス4度目、通算6度目のチャンピオンを狙い、同チーム所属5年目を迎える総合5位のアンドレア・ドビツィオーソと共に、2007年以来10年ぶりとなるタイトル奪回を目指す。
チーム・スズキ・エクスター
スズキのファクトリーチーム。最高峰クラス復帰2年目の第12戦イギリスGPで2007年以来9年ぶりの優勝を挙げた後、総合9位のアンドレア・イアンノーネと中量級総合3位のアレックス・リンスを招集。チーム体制を一新し、ホンダ、ヤマハ、ドゥカティに挑戦。
アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ
アプリリアのファクトリーチーム。最高峰クラス復帰2年目の後半戦に成績が安定して向上した後、総合11位のアレイシ・エスパルガロと中量級総合5位のサム・ロウズを招集。チーム体制を一新し、上位陣とのギャップを詰めに行く。
レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
KTMのファクトリーチーム。最高峰クラス参戦1年目は、2014年と2015年にプライベート勢の最高位に進出した元モンスター・ヤマハ・テック3の両雄、総合8位のポル・エスパルガロと総合17位のブラッドリー・スミスを招集し、マシンを開発。
モンスター・ヤマハ・テック3
ヤマハのサテライトチーム。2016年にサテライト勢の最高位となる総合5位を獲得した後、ヤングライダーたちにチャンスを提供するチームの方針に従い、中量級王者のヨハン・ザルコと総合7位のジョナス・フォルガーを招集。
LCR・ホンダ
ホンダのサテライトチーム。第11戦チェコGPと第16戦オーストラリアGPで優勝を挙げ、インディペンデントチームライダー部門を獲得した総合7位のカル・クラッチローの1人体制を継続。
エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS
ホンダのサテライトチーム。最高峰クラス3年目は、総合18位のジャック・ミラーと総合21位のティト・ラバットの体制を継続。
オクト・プラマック・レーシング
ドゥカティのサテライトチーム。2016年からチーム体制を維持するが、総合14位のダニロ・ペトルッチはデスモセディチGP17、総合15位のスコット・レディングはデスモセディチGP16を使用。
レアーレ・エスポンソラマ・レーシング
ドゥカティのサテライトチーム。活動名は変更するが、チーム体制を維持。自己最高位となる総合10位に進出したエクトル・バルベラはデスモセディチGP17、総合20位のロリス・バスはデスモセディチGP16を使用。
プル&ベア・アスパル・チーム
ドゥカティのサテライトチーム。古巣に復帰する総合12位のアルバロ・バウティスタはデスモセディチGP17、スーパーバイク世界選手権から復帰するカレル・アブラハムはデスモセディチGP16を使用。