今年2度目のオフィシャルテストが豪州で開催

初日からハイライトビデオ、インタビュービデオ、フィーチャービデオ、ライブタイミングを提供。

最高峰クラスは、15日から3日間、第16戦オーストラリアGPの開催地、フィリップアイランド・サーキットで今年2度目、2017年シーズン3度目のオフィシャルテストを実施。6メーカー、12チーム、23名のトップライダーたちが再集結する。

昨年11月にバレンシアのリカルド・トルモ・サーキットで開催されたシーズン最初のオフィシャルテスト、2週間前にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで開催された今年最初のオフィシャルテストで連続の1番手に進出したマーベリック・ビニャーレスは、スズキを走らせた昨年2月のオフィシャルテストで総合1番手に進出、10月の第16戦オーストラリアGPで13番グリッドから3位表彰台を獲得した当地で、YZR‐M1の順応だけでなく、0.221秒差の総合6番手だったバレンティーノ・ロッシと共に開発作業を継続。

セパンでは、0.138秒差の2番時計を記録したが、連続11ラップのロングランで2分00秒台を連続して11回刻んだマルク・マルケスは、総合5番手のダニ・ペドロサ、当地で優勝を挙げた総合9番手のカル・クラッチローと共に、2017年型の仕様を決定して行く。

高い戦闘力を披露した総合4番手のアンドレア・ドビツィオーソを筆頭とするドゥカティ勢は、テストプログラムを継続。総合10番手のホルヘ・ロレンソは、ドゥカティへの順応、昨年初日に1番時計を記録した総合14番手のダニロ・ペトルッチは、デスモセディチGP17への順応に集中。デスモセディチGP16に素早く順応した総合7番手のアルバロ・バウティスタにも注目。

スズキのアンドレア・イアンノーネ、アプリリアのアレイシ・エスパルガロ、KTMのポル・エスパルガロとブラッドリー・スミスは、テストプログラムを継続。新人勢のヨハン・ザルコ、アレックス・リンス、ジョナス・フォルガー、サム・ロウズは、順応を目的に周回を重ねて行く。

セパンオフィシャルテスト最終日
1. ビニャーレス: 2分00秒台 x 20回、1分59秒台 x 10回
2. マルケス: 2分00秒台 x 39回、1分59秒台 x 3回
3. ドビツィオーソ: 2分00秒台 x 11回、1分59秒台 x 2回
4. ペドロサ: 2分00秒台 x 11回、1分59秒台 x 2回
5. ロッシ: 2分00秒台 x 17回、1分59秒台 x 1回
6. バウティスタ: 2分00秒台 x 25回、1分59秒台 x 3回
8. クラッチロー: 2分00秒台 x 7回、1分59秒台 x 4回
9. ロレンソ: 2分00秒台 x 11回、1分59秒台 x 1回
11. イアンノーネ: 2分00秒台 x 16回

 

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