マルケスが2度のロングランを実行

電子制御を検証する目的で、連続15ラップと14ラップのロングランを実行。1分29秒台を最多の44回記録。

レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、フィリップアイランド・サーキットで開催中のオフィシャルテスト2日目に、14度のコースインで約4レースに相当する最多の104ラップを周回すると、1分30秒台を24回、1分29秒台を最多の44回記録して、トップタイムから0.462秒差の2番時計。

13回目のコースインでは、連続15ラップのロングランで1分30秒台を3回、1分29秒台を12回。最後のコースインでは、連続14ラップを実行して、1分30秒台を2回、1分29秒台を12回記録した。

「沢山働いた1日となり、少し疲れたけど、予定していたテストプログラムを完了した。幾つかのことを試すために、エンジニアたちと一緒に沢山の周回を重ねることを決め、ミスを犯さずに、安定したリズムで走ることに集中した。最後には、異なる電子制御を試すために、2度のロングランを実行。沢山の情報を収集することができた。」

「昨日はまだ少し足りないと言った。100%の快適さがないけど、僕たちは良い仕事をしている。2度のロングランは、前進するためのポイントを見つけることに役に立つはずだ。新しいフロントタイヤも試した。今日は時間がなかったから、明日リアタイヤを試そう」と、ロングランを実行した目的を説明した。

1日目: 1分29秒497 (68ラップ)
2日目: 1分29秒309 (108ラップ)

2017年オフィシャルテスト1日目: 1分29秒497(M・マルケス)
2017年オフィシャルテスト2日目: 1分28秒847(M・ビニャーレス)

オフィシャルテストベストラップ: 1分29秒131 (2015年‐M・ビニャーレス)
サーキットレコードラップ: 1分28秒108 (2013年‐M・マルケス)
サーキットベストラップ: 1分27秒899 (2015年‐J・ロレンソ)
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