LCR・ホンダのカル・クラッチローは、フィリップアイランド・サーキットで開催中のオフィシャルテスト2日目に、14度のコースインで80ラップを周回すると、1分30秒台を18回、1分29秒台を12回記録し、トップタイムから0.478秒差の3番時計。
1日目からマレーシアで試した新しいスペックのエンジンを使用し、修正が必要な細かい作業を進めながら、HRCのテストプログラムに取り組み、2日間連続して、インディペンデントチームライダー勢の最高位に進出した。
「より生産的な1日となった。昨日は何か歯車が噛み合わなかったかもしれないけど、今日は1日を通じて、グッドなペースを維持することができた。ペースがコンスタントだったことが嬉しい。沢山の異なることを試し、良いことも、あまり良くないこともあった。まだその分野の仕事をする必要があるけど、ホンダは全体的に改良されているようだ。これは僕たちにとって良い。」
「改良に向けて、正しい情報をファクトリーに提供し続ける必要があるけど、ファーストラップを1度も追求しなかった。もし、狙っていたら、非常に戦闘的だっただろう。これは別の日にできることで、僕たちの一貫性に満足。タイヤの安定感は良い。バイクは良く機能する。フィーリングが完璧でないときもスピードがある。これはポジティブなことだ」と、着実な進歩を喜んだ。
1日目: 1分30秒065 (61ラップ) 2日目: 1分29秒325 (80ラップ) 2017年オフィシャルテスト1日目: 1分29秒497(M・マルケス) 2017年オフィシャルテスト2日目: 1分28秒847(M・ビニャーレス) オフィシャルテストベストラップ: 1分29秒131 (2015年‐M・ビニャーレス) サーキットレコードラップ: 1分28秒108 (2013年‐M・マルケス) サーキットベストラップ: 1分27秒899 (2015年‐J・ロレンソ)