ロレンソ「バイクの理解に関して前進」

3日間で200ラップを周回。ドゥカティの理解度とバイクのフィーリングが高まり、目標の1分29秒台に進出。

ドゥカティ・チームのホルヘ・ロレンソは、第16戦オーストラリアGPの開催地、フィリップアイランド・サーキットで行われたオフィシャルテスト3日目、最終日に14度のコースインで75ラップを周回すると、1分30秒台を31回、1分29秒台を6回記録。最後のコースインでは、連続12ラップのロングランを実行し、1分31秒台を5回、1分30秒台を6回記録。トップタイムから0.793秒差の総合8番手だった。

「バイクの理解に関して、大きく前進した。同等に、この3日間のテストでラップタイムも大きく伸ばすことができた。トラックコンディションが良好な午前中にソフトタイヤを試すことができなかったのは残念。コンマ3秒は短縮できたと考える。」

「いつも言うように、重要なのはタイムではなく、バイクのフィーリングであり、バイクをどのように走らせるかを理解すること。まだやるべき仕事が沢山ある。特に、コーナリングにおける旋回。今回の全体的な評価をすれば、ポジティブな形でテストを終えたと言うことができる」と、目標に設定した1分29秒台に進出できた3日目を振り返った。

1日目: 1分30秒631 (61ラップ)
2日目: 1分30秒197 (64ラップ)
3日目: 1分29秒342 (75ラップ)

2017年オフィシャルテスト1日目: 1分29秒497(M・マルケス)
2017年オフィシャルテスト2日目: 1分28秒847(M・ビニャーレス)
2017年オフィシャルテスト3日目: 1分28秒549(M・ビニャーレス)

オフィシャルテストベストラップ: 1分29秒131 (2015年‐M・ビニャーレス)
サーキットレコードラップ: 1分28秒108 (2013年‐M・マルケス)
サーキットベストラップ: 1分27秒899 (2015年‐J・ロレンソ)
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