エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDSが発表会を実施

3クラスに参戦するベルギー&スペインのコラボチームが劇場でプロジェクトを発表し、2017年のカラーリングを披露。

エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDSは2日、スペインの首都マドリード市内の劇場で2017年のチーム体制を発表。最高峰クラスと中量級は、ジャック・ミラーとティト・ラバット、フランコ・モルビデッリとアレックス・マルケスを継続起用。兄弟チームとして軽量級に参戦するエストレージャ・ガルシア・0,0は、アロン・カネトを継続起用。エネア・バスティアニーニが加入し、6人がニューカラーリングを披露した。

最高峰クラス2年目は、負傷が原因で5戦の欠場を強いられたが、第8戦TTアッセンで初優勝を飾った22歳のオーストラリア人ライダー、ミラーは、「昨季は浮き沈みが激しく、簡単ではなかったけど、今季は楽しみだ。グッドな期待感がある。冬の間は懸命にトレーニングを積んだ。僕たちは準備ができている。シーズンスタートが待ち遠しい」と、3年目の期待を説明。

最高峰クラス1年目に新人王を獲得した27歳のスペイン人ライダー、ラバットは、セパン・インターナショナル・サーキットで開催されたオフィシャルテスト2日目に左膝、右手、右足を負傷。「ステップ・バイ・ステップで自分のリズムを取り戻しているところ。新たなチームとニューシャーシが嬉しい。大きく役立っている。カタールのテストには体調を100%に持って行けるように全力を尽くす。1年目は非常に厳しかった。中量級時代は常に上位に進出していたらから、あのポジションで走ることは容易なことではなかったけど、良い感じでシーズンが終わり、バレンシアでのテストは良かった」と、2年目からの巻き返しに自信を見せた。

発表会では、ジュニアチームとして、Moto3™ジュニア世界選手権とスペイン選手権に参戦する8人のヤングライダーたちも出席した。

Estrella Galicia 0,0 2017 launch
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