オフィシャルテスト:カネトが1番手発進

1日目:カネト、フェナティ、マルティン、ベンスナイダー、グエバラがトップ5入り。佐々木は12番手、鈴木と鳥羽は20番手と26番手。

軽量級のオフィシャルテストは8日、第4戦スペインGPの開催地、ヘレス・サーキットで始まり、1日目は参戦2年目のアロン・カネトがトップタイムをマークした。

2017年シーズンにエントリーする17チームから、2月のプライベートテストで右鎖骨を骨折したファビオ・ディ・ジャンアントニオを含む全31名がドライコンディションの中で走行を開始。

最初のセッションは、11時20分から12時30分まで。2月に当地でプライベートテストを実施したロマーノ・フェナティが1番手に進出すれば、2度目のセッションは、14時00分から15時10分まで行われ、フェナティが連続の1番手。

3度目のセッションは、16時45分から18時00分まで行われ、連続して3番手だったカネトがセッション終了間際のラストラップで最速時計を記録。

1日目の総合は、カネトが1番手。フェナティは0.273秒差の2番手。ホルヘ・マルティン、ボ・ベンスナイダー、フアンフラン・グエバラ、エネア・バスティアニーニ、フィリッペ・エッテル、ニコロ・ブレガ、ジョン・マックフィー、ジョアン・ミルがトップ10入り。佐々木歩夢は1.041秒差の12番手、鈴木竜生は1.321秒差の20番手、鳥羽海渡は2.137秒差の26番手だった。

オフィシャルテスト1日目
セッション1: 1分46秒738 (ロマーノ・フェナティ)
セッション2: 1分47秒290 (ロマーノ・フェナティ)
セッション3: 1分46秒465 (アロン・カネト)

サーキットレコードラップ: 1分46秒723 (2015年‐ブラッド・ビンダー)
サーキットベストラップ: 1分46秒173 (2014年‐ジャック・ミラー)
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