オフィシャルテスト:ビニャーレスが最速ペースで1番手浮上

2日目はビニャーレス、ロッシ、フォルガー、クラッチロー、エスパルガロ兄がトップ5入り。マルケスとロレンソは6番手と8番手。

最高峰クラスは11日、ロサイル・インターナショナル・サーキットでオフィシャルテスト2日目を行い、1日目2番手のマーベリック・ビニャーレスがトップタイムをマーク。総合1番手に浮上した。

湿度が80%に達したドライコンディションの中、ビニャーレスは、10度のコースインで49ラップを周回すると、1分55秒台を16回、1分54秒台を3回記録。1分54秒455の1番時計を刻めば、1日目7番手のバレンティーノ・ロッシは、7コーナーで転倒を喫したが、6度のコースインで37ラップを周回すると、1分56秒台を12回、1分55秒台を2回、1分54秒台を3回記録して、0.277秒差の2番手に浮上。

1日目6番手のジョナス・フィルガーは、7度のコースインで41ラップを周回すると、1分56秒台を11回、1分55秒台を9回、1分54秒台を1回記録して、0.462秒差の3番手に入り、インディペンデントチームライダー勢の1番手、2日間連続して新人勢の最高位に進出。ヤマハ勢がトップ3を独占すれば、1日目9番手のヨハン・ザルコは、0.889秒差の10番手。

1日目3番手のカル・クラッチローは、昨年樹立されたトップスピード(時速351.2キロメートル)を非公式ながら更新する時速351.8キロメートルを記録。8度のコースインで46ラップを周回すると、1分56秒台を8回、1分55秒台を5回記録して、0.577秒差の4番手に入り、2日間連続してホンダ勢の1番手に進出。

1日目12番手のマルク・マルケスは、9度のコースインで50ラップを周回すると、1分56秒台を10回、1分55秒台を14回記録して、0.741秒差の6番手まで挽回すれば、1日目8番手のダニ・ペドロサは、1.420秒差の16番手に後退。

1日目13番手のアレイシ・エスパルガロは、転倒を喫したが、8度のコースインで34ラップを周回すると、1分56秒台を4回、1分55秒台を5回記録して、0.666秒差の5番手に浮上。

1日目16番手のアルバロ・バウティスタは、7コーナーで転倒を喫したが、8度のコースインで48ラップを周回すると、1分56秒台を18回、1分55秒台を7回記録して、0.790秒差の7番手に入り、ドゥカティ勢の1番手に進出すれば、1日目5番手のホルヘ・ロレンソは、2コーナーで転倒を喫したが、11度のコースインで53ラップを周回すると、1分56秒台を9回、1分55秒台を3回記録して、0.889秒差の8番手。1日目1番手のアンドレア・ドビツィオーソは、1.128秒差の13番手に後退し、1日目のラップタイムで総合3番手。

1日目4番手のカレル・アブラハムは、0.965秒差の11番手。1日目10番手のアンドレア・イアンノーネは、1.090秒差の12番手。1日目19番手のポル・エスパルガロは、2.193秒差の21番手だった。

オフィシャルテストリザルト

オフィシャルテスト
1日目: 1分54秒819 (アンドレア・ドビツィオーソ)
2日目: 1分54秒455 (マーベリック・ビニャーレス)

サーキットレコードラップ: 1分54秒927 (2016年‐ホルヘ・ロレンソ)
サーキットベストラップ: 1分53秒927 (2008年‐ケーシー・ストーナー)
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