オフィシャルテスト:中上貴晶が1番手に進出

2日目総合:中上、モルビデッリ、マルケス、シャリン、オリベイラ。長島は26番手。

中量級のオフィシャルテスト2日目は、ロサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、先週のオフィシャルテストで総合7番手だった中上貴晶がトップタイムをマークした。

2017年のレギュラーライダー32名中、イケル・レクオナとアクセル・バッサーニが負傷欠場。レクオナの代役に指名されたフリアン・シモンが合流し、開幕戦にワイルドカード参戦が予定されるカタール連盟チームのマーシャル・アル・ナイミとサイード・アル・スライティが加わった33名がドライコンディションの中でテストを開始。

15時00分から16時20分までの最初のセッションは、昨年の勝者トーマス・ルティが1番手発進を決めれば、18時00分から19時00分までの2度目のセッションでは、2番手だったフランコ・モルビデッリが1番時計。

20時20分から21時20分までの3度目のセッションは、中上が2分00秒台を最多の7回記録。2分00秒187の1番時計を刻んだ。

2日目の総合は、43ラップを周回した中上が1番手。モルデビッリは、0.053秒差の2番手。転倒を喫したアレックス・マルケスが0.240秒差の3番手。ハフィス・シャリン、ミゲール・オリベイラ、ルティ、ファビオ・クアルタラロ、チャビ・ビエルゲ、ダニー・ケント、アクセル・ポンスがトップ10入り。63ラップを周回した長島哲太は、1.997秒差の26番手だった。

オフィシャルテストリザルト

オフィシャルテスト2日目
セッション4: 2分01秒149 (トーマス・ルティ)
セッション5: 2分00秒452 (フランコ・モルビデッリ)
セッション6: 2分00秒187 (中上貴晶)

サーキットレコードラップ: 1分59秒421 (2016年‐サム・ロウズ)
サーキットベストラップ: 1分59秒052 (2016年‐ジョナス・フィルガー)
Tetsuta Nagashima, Teluru Sag Team, Qatar Moto2™ - Moto3™ Official Test
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