ビニャーレス「全てが期待通りだ」

昨年9月の第12戦イギリスGP以来最高峰クラスで4度目、2012年以来キャリアで2度目となる1番手発進。

モビスター・ヤマハ・MotoGPのマーベリック・ビニャーレスは、開幕戦カタールGPのフリー走行1で、3度のコースインで18ラップを周回すると、1分55秒台を3回、1分54秒台を最多の4回記録。3度目、最後のコースインで新品タイヤを装着し、当地で開催されたオフィシャルテストで総合1番手に進出したラップタイム(1分54秒330)を更新する1分55秒316の1番時計を刻んだ。

「良い感じ。快適。僕たちは再度グレートなレベルになることを証明した。全てが期待通り。最初からフィーリングが良かったことが大切で、まだフリー走行1が終わっただけで、もしかしたら、他のライダーたちは100%ではなかったかもしれないけど、快適だったことが非常に大切。僕もチームも準備が出来ている。この調子で行こう。」

「テストから何も変更していない。同じセッティングで、周回を重ねただけ。フーリングを再度掴むことが大切で、もう少し電子制御を改良する必要がある。テストで苦しんだセクター2が大きく良くなったことには驚いた。進歩した。これが大切だ」と、1番手発進した初日を振り返った。