イアンノーネ、初日の13番手から2番手に浮上

厳しいスタートとなった1日目から最後のコースインで55秒台を突破して、総合2番手まで挽回。

チーム・スズキ・エクスターのアンドレア・イアンノーネは、開幕戦カタールGPの2日目に15番手と2番手。トップタイムから0.532秒差の2番手に浮上して、公式予選2への進出を決めた。

フリー走行1で1.711秒差の13番手だった後、「正しい方向性が見つからず、ポジティブなアドナンテージを活かせなかったことが問題」と、反省すると、2日目は、フリー走行2で16ラップを周回して、0.984秒差の15番手。フリー走行3は、4度のコースインで17ラップを周回すると、1分55秒台を1回、1分54秒台を1回記録し、0.014秒差の2番手まで挽回。

「最初の状態に戻し、ステップ・バイ・ステップ、ラップ・バイ・ラップでフィーリングを戻した。これは僕たちにとって非常に重要だ。2度目のセッションでは、異なる2台を試した。最後のコースインの前にセッティングを選び、フィーリングが良くなった。これが結果。」

「最も重要なのはレース。この分野を良くしたいけど、ソフトタイヤの方がバイクのキャラクターに合うようだ。コーナーの立ち上がりにおいて、リアグリップを良くすることが重要だ。コーナーの進入は、このトラックにおいて、ベストだと思う。明日はリアに集中しよう」と、2日目を振り返り、課題を説明した。

 

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