フリー走行2:マルケスが初めての初日総合1番手

中量級で2度目の最速時計を刻んだマルケス、モルデビッリ、シュロッター、オリベイラ、ルティが続き、中上と長島は10番手と25番手。

第3戦アメリカズGPのフリー走行2は21日、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、総合9位のアレックス・マルケスが、昨年9月の第14戦アラゴンGPのフリー走行3以来、今季初めてトップタイムをマーク。中量級で初めて初日総合1番手に進出した。

気温29度。路面温度41度のドライコンディションの中、フリー走行1で4番手のマルケスは、2度のコースインで15ラップを周回すると、2分11秒台を5回、2分10秒台を最多の5回記録。2分10秒601の1番時計を刻めば、フリー走行1で2番手のフランコ・モルビデッリは、3度のコースインで15ラップを周回すると、2分11秒台を最多の8回、2分10秒台を1回記録して、0.300秒差の2番手。

フリー走行1で7番手のマンセル・シュロッターは、2度のコースインで15ラップを周回すると、2分11秒台を6回、2分10秒台を3回記録して、0.305秒差の3番手に進出。フリー走行1で1番手に進出したミゲール・オリベイラは、0.622秒差の4番手に後退。

フリー走行1で3番手のトーマス・ルティ、フリー走行1で5番手のマティア・パシーニ、フリー走行1で14番手のハフィス・シャリン、フリー走行1で21番手のファビオ・クアルタラロ、フリー走行1で11番手のリカルド・カルドゥスが続き、フリー走行1で17番手の中上貴晶は、15ラップを周回して0.853秒差の10番手。フリー走行1で32番手の長島哲太は、今季初転倒を喫したが、2.100秒差の25番手、初日総合26番手に浮上した。

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