フリー走行3:ビニャーレスが3戦連続の総合1番手

低温に影響を受けて10度の転倒が記録され、多くのライダーたちがタイムを更新できなかった中、ビニャーレスとペドロサが1番手と3番手に浮上。

第3戦アメリカズGPのフリー走行3は22日、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、ポイントリーダーのマーベリック・ビニャーレスが週末2度目、今季7度目のトップタイムをマーク。開幕戦カタールGPから3戦連続してフリー走行総合1番手に進出した。

気温16度。路面温度23度のドライコンディションの中、初日総合3番手のビニャーレスは、3度のコースインで14ラップを周回すると、2分04秒台を2回、2分03秒台を1回記録。2分03秒979の1番時計を刻めば、初日総合5番手のダニ・ペドロサは、3度のコースインで16ラップを周回すると、2分05秒台を2回、2分04秒台を 1回記録して、0.317秒差の2番手、フリー走行総合3番手に浮上。

初日総合7番手のカル・クラッチローは、3度のコースインで15ラップを周回すると、2分05秒台を2回、2分04秒台を1回記録して、0.698秒差の3番手、フリー走行総合5番手。

5年連続となる初日総合1番手に進出したマルク・マルケスは、18コーナーと15ーナーで転倒。0.708秒差の3番手、フリー走行総合2番手に後退し、4年連続となるフリー走行総合1番手を逃すと、初日総合9番手のスコット・レディングは、5番手に入り、フリー走行総合8番手に進出。初日総合13番手のジャック・ミラー、初日総合2番手のヨハン・ザルコ、初日総合19番手のロリス・バス、初日総合12番手のダニロ・ペトルッチがトップ10入り。

初日総合4番手のバレンティーノ・ロッシは、2.936秒差の15番手、フリー走行総合6番手。

初日総合6番手のアンドレア・ドビツィオーソは、2コーナーで今季2度目の転倒を喫して11番手。初日総合10番手のアンドレア・イアンノーネ、初日総合11番手のホルヘ・ロレンソ、初日総合16番手のアルバロ・バウティスタ、初日総合22番手のサム・ロウズが転倒。初日総合14番手のアレイシ・エスパルガロは2度転倒。

フリー走行2で今季3度目の転倒を喫したカレル・アブラハムは、精密検査の結果、右足首の骨折が判明したが、メディカルチェックで参戦許可が下り、7ラップを周回。

初日総合18番手のアレックス・リンスは、1ラップ目の19コーナーで今季2度目の転倒を喫した際に左手首を骨折したことから、オースティン市内の病院にヘルプターで搬送された。

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