フリー走行３：マルケスが２戦連続の総合１番手

第４戦スペインＧＰのフリー走行３は６日、ヘレス・サーキットで行われ、総合６位のアレックス・マルケスが今週末３度目、今季５度目のトップタイムをマーク。前戦アメリカズＧＰに続き、今季２度目のフリー走行総合１番手に進出した。

気温２３度。路面温度３０度のドライコンディションの中、前戦アメリカズＧＰに続き、今季２度目の初日総合１番手に進出したマルケスは、３度のコースインで２０ラップを周回すると、１分４３秒台を９回、１分４２秒台を３回記録。１分４２秒４３４の１番時計を刻めば、初日総合５番手のフランコ・モルビデッリは、２度のコースインで最多の２３ラップを周回すると、１分４３秒台を７回、１分４２秒台を最多の１０回記録して、０.０５５秒差の２番手。

初日総合６番手のマティア・パシーニは、３度のコースインで１９ラップを周回すると、１分４３秒台を９回、１分４２秒台を２回記録して、０.２１２秒差の３番手。

初日総合１３番手のシモーネ・コルシは、今季４度目の転倒を喫したが、０.４２２秒差の４番手に浮上。初日総合７番手のミゲール・オリベイラ、初日総合８番手のルカ・マリーニ、初日総合１２番手のホルヘ・ナバーロ、初日総合２番手のドミニケ・エガーター、初日総合１０番手のフランセスコ・バグナイア、初日総合１７番手のマルセル・シュロッターがトップ１０入り。初日総合１４番手のトーマス・ルティは１２番手。

初日総合１６番手の中上貴晶は、１９ラップを周回して０.８６０秒差の１４番手。初日総合２０番手の長島哲太は、１７ラップを周回して１.２８６秒差の２５番手だった。

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