公式予選:ペドロサが2015年以来のPP奪取

ホンダ勢のペドロサ、マルケス、クラッチローが1列目を独占。ビニャーレスは4番手、ロッシは7番手、ロレンソは9番手。

第4戦スペインGPの公式予選は6日、ヘレス・サーキットで行われ、総合6位のダニ・ペドロサが週末4度目、今季4度目のトップタイムをマーク。2015年10月の第17戦マレーシアGP以来、最高峰クラスで29回目、当地で2010年以来4回目、キャリア通算47回目のポールポジションを奪取。昨年6月の第7戦カタルーニャGP以来となる1列目に進出した。

気温25度。路面温度42度のドライコンディションの中、フリー走行総合1番手に進出したペドロサは、フリー走行4で1分40秒台を5回、1分39秒台を1回記録して8番手に後退したが、公式予選2で1分38秒249の1番時計を刻めば、フリー走行総合4番手のマルク・マルケスは、フリー走行4で1分40秒台を3回、1分39秒台を最多の6回記録して、今季8度目の1番手に進出した後、0.049秒差の2番手に入り、開幕から4戦連続の1列目を確保。予選最速を決定するBMW・M・アワードで総合2位とのアドバンテージを18ポイント差に拡大し、レプソル・ホンダが2015年の第17戦マレーシアGP以来となる1-2番グリッドを獲得。

フリー走行総合6番手のカル・クラッチローは、フリー走行4で1分40秒台を4回、1分39秒台を2回記録して5番手。公式予選2で、0.204秒差の3番手に入り、第2戦アルゼンチンGPに続き、今季2度目の1列目に進出。

ホンダが2014年7月の第9戦ドイツGP以来となる1列目を独占(軽量級もホンダ勢が1列目を独占、中量級は全車両がホンダ製のエンジンを使用)。

フリー走行総合3番手のマーベリック・ビニャーレスは、フリー走行4で1分40秒台を3回記録して16番手に後退したが、公式予選2で0.428秒差の4番手。

フリー走行総合11番手のアンドレア・イアンノーネは、今季初の公式予選1で1番手、公式予選2で5番手に入り、フリー走行総合9番手のヨハン・ザルコは、フリー走行4で2番手、公式予選2で6番手。

フリー走行総合5番手のバレンティーノ・ロッシは、フリー走行4で6番手、公式予選2で0.659秒差の7番手。フリー走行総合2番手のホルヘ・ロレンソ、フリー走行総合7番手のジョナス・フォルガー、フリー走行総合10番手のジャック・ミラー、フリー走行総合8番手のスコット・レディング、フリー走行総合14番手のアレイシ・エスパルガロが続き、フリー走行総合16番手のアンドレア・ドビツィオーソは、公式予選1で4番手。

フリー走行総合23番手の津田拓也は、公式予選1で13番手。明日のデビューレースを8列目23番グリッドから迎える。

RESULTS

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