ザルコが2018年まで契約を延長

ホームレースを前に、契約事項にある1年延長のオプションを施行。ザルコ&テック3のコラボが来年も継続。

モンスター・ヤマハ・テック3は、ホームレースとなる第15戦フランスGPの開催を前日に控えた18日、今季起用する26歳のフランス人ライダー、ヨハン・ザルコとの間で、2018年の契約に関して合意したことを発表した。

チームマネージャーのエルベ・ポンシャラルは、「私とチームにとって、信じられないほど良いニュースですが、ワールドワイドにおいて、特にフランスにとって、これはポジティブなことです。ヨハン・ザルコが2018年シーズンに向けて残留を決断したことを発表できます。もしかしたら、この決断を下すのに、もう少し待つことができたかもしれませんが、彼は幸せを感じ、我々と約束を結ぶ準備があることを説明してくれました。このニュースがルマンでのホームグランプリに向けて、観衆が期待するように、ストロングになるために役立ってくれることを期待します」と、延長契約を喜び、ホームグランプリに期待。

僅か4戦を終え、継続参戦のオプションを自ら施行することを決断したザルコは、「2018年にモンスター・ヤマハ・テック3と共にMotoGP™体験を継続することが決まり、大変幸せ。非常に多くのことを学んだアメージングなデビューを楽しんでいるところで、チームは来年に向けて僕への信頼を与えてくれた。これはファンタスティックなこと。僕をずっと助けてくれるパーソナルマネージャーに感謝したい。チャンピオンシップへの参戦を始めた頃から僕を支えてくれる人たちにも感謝したい。」

「テック3はグレートなチーム。僕たちがプッシュするとき、ストロングなリザルトを獲得できる可能性がある。契約を延長したことはとても嬉しいけど、これはまだ始まったばかり。安定して表彰台争いができるように学習を続け、成長し続ける。そして、一度そのレベルに達した後は、可能な限り長く維持できるようにトライしよう。2018年は規則変更がなく、僕は1年間の経験を積むから、トップ到達に役立つだろう」と、将来の抱負を語った。

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