フリー走行1:ミラーが最高峰クラスで初の1番手発進

バレンシアでウェットテストを実施したミラーが最速時計。マルケス、ザルコが続き、ロッシは8番手、ビニャーレスは10番手。

第5戦フランスGPのフリー走行1は19日、ルマンのブガッティ・サーキットで行われ、総合12位のジャック・ミラーが第3戦アメリカズGPの公式予選1に続き、今季2度目のトップタイムをマーク。最高峰クラスで初めて週末最初のプラクティスを制した。

気温10度。路面温度14度。ウェットコンディションから路面が徐々に乾いていく中、先週、最終戦バレンシアGPの開催地、リカルド・トルモ・サーキットでウェットテストを実施したミラーは、2度のコースインで19ラップを周回すると、1分38秒台を2回、1分37秒台を1回記録。1分37秒467の1番時計を刻めば、総合3位のマルク・マルケスは、3度のコースインで17ラップを周回すると、1分40秒台を1回、1分38秒台を1回記録して、1.288秒差の2番手。

総合6位のヨハン・ザルコは、2度のコースインで20ラップを周回すると、1分41秒台を1回、1分39秒台を1回記録して、1.781秒差の3番手。

総合7位のカル・クラッチローは、2.140秒差の4番手。総合15位のロリス・バス、総合18位のカレル・アブラハム、総合21位のブラッドリー・スミスが続き、ポイントリーダーのバレンティーノ・ロッシは、3.427秒差の8番手。総合14位のアルバロ・バウティスタ、総合2位のマーベリック・ビニャーレスがトップ10入り。

総合17位のアンドレア・イアンノーネ、総合8位のジョナス・フォルガー、総合4位のダニ・ペドロサ、総合5位のアンドレア・ドビツィオーソ、総合10位のダニロ・ペトルッチがトップ15入り。

総合9位のホルヘ・ロレンソは、4.480秒差の16番手。負傷代役のシルバン・ギュントーリは20番手だった。

RESULTS

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