決勝レース:ドビツィオーソがキャリア初の2連勝

今季最初の2連戦で総合2位のドビツィオーソが2連勝。地元出身のマルケスとペドロサが表彰台。ロレンソは4位、ロッシとビニャーレスは8位と10位。

第7戦カタルーニャGPの決勝レースは11日、バルセロナ‐カタルーニャ・サーキットで行われ、総合2位のアンドレア・ドビツィオーソが優勝。前戦イタリアGPに続き、最高峰クラスで4勝目、当地で2006年以来11年ぶり2勝目、キャリア16年目で初の2連勝、通算13勝目を挙げ、ドゥカティに当地で2007年以来10年以来となる勝利をもたらした。

気温33度。路面温度54度のドライコンディションの中、7番グリッドのドビツィオーソは、6ラップ目に3番手、8ラップ目に2番手、17ラップ目にトップ浮上。ライバルたちを引き離せば、ウォームアップ走行で週末5度目、今季13度目の転倒を喫した4番グリッドのマルク・マルケスは、3.544秒差の2位に入り、今季3度目の表彰台を獲得。

ポールポジションのダニ・ペドロサは、6.774秒差の3位に入り、今季4度目の表彰台。2番グリッドのホルヘ・ロレンソは、9.608秒差の4位。

14番グリッドのヨハン・ザルコは、最終ラップにウォームアップ走行で初めて1番手に進出した8番グリッドのジョナス・フォルガーを抜いて5位。10番グリッドのアルバロ・バウティスタは7位。

13番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、20.821秒差の8位。キャリア通算250戦目となった6番グリッドのエクトル・バルベラは9位。9番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは、24.189秒差の10位。

17番グリッドのカル・クラッチロー、16番グリッドのロリス・バス、11番グリッドのスコット・レディング、18番グリッドのカレル・アブラハム、19番グリッドのティト・ラバットがポイント圏内に進出。12番グリッドのアンドレア・イアンノーネは16位。

3番グリッドのダニロ・ペトルッチは、5番手走行中のラスト2ラップに今季4度目の転倒で今季3度目のリタイア。5番グリッドのアレイシ・エスパルガロは、8ラップ目にリタイア。15番グリッドのジャック・ミラーは、14ラップ目に今季8度目の転倒リタイアで今季2度目の転倒リタイア

チャンピオンシップは、6ポイントを加算した総合1位のビニャーレスに対して、総合2位のドビツィオーソが26ポイント差から7ポイント差、総合3位に浮上したマルケスが37ポイント差から23ポイント差に接近。

最高峰クラスは、当地に延滞。12日にシーズン中2度目のオフィシャルテストを実施する。

RESULTS

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