決勝レース:総合1位のミルが今季4勝目

ポイントリーダーのミルが来季の中量級参戦を発表した直後に優勝。フェナティ、マルティンが表彰台。鈴木は10位。佐々木と鳥羽は16位と23位。

第7戦カタルーニャGPの決勝レースは11日、バルセロナ‐カタルーニャ・サーキットで行われ、ポイントリーダーのジョアン・ミルが優勝。今季4勝目、キャリア通算5勝目を挙げ、タイトル争いのライバルたちに対し、ポイントアドバンテージを広げた。

気温32度。路面温度45度のドライコンディションの中、4番グリッドのミルは5人の優勝争いの中、最終ラップに逆転。3番グリッドのロマーノ・フェナティは、0.191秒差の2位に入り、今季3度目の表彰台を獲得すれば、ウォームアップ走行で週末2度目の1番手に進出したポールポジションのホルヘ・マルティンは、0.279秒差の3位に入り、今季4度目の表彰台獲得で、ホンダが2戦ぶり6度目となる表彰台独占。

7番グリッドのエネア・バスティアニーニは、0.462秒差の4位に入り、今季の最高位を獲得。5番グリッドのアロン・カネト、6番グリッドのマルコス・ラミレス、8番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオ、20番グリッドのアンドレア・ミニョ、16番グリッドのニコロ・ブレガが続き、9番グリッドの鈴木竜生は、1.863秒差の10位に進出。

10番グリッドのニッコロ・アントネッリは11位。17番グリッドのジョン・マックフィーは12位。18番グリッドの佐々木歩夢は、17.128秒差の16位。14番グリッドの鳥羽海渡は、24.243秒差の23位だった。

チャンピオンシップは、総合1位のミルが総合2位に再浮上したフェナティに対して、アドバンテージを45ポイント差に広げた。

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