フリー走行1:ルティが今季2度目の1番手発進

キャリアのベストスタートを切ったルティが最速ペースと最速ラップで1番手。昨年の勝者中上は2番手。モルビデッリとマルケスは5番手と8番手。

第8戦TTアッセンのフリー走行1は23日、TTアッセン・サーキットで行われ、総合2位のトーマス・ルティが今季4度目のトップタイムをマーク。開幕戦カタールGP以来、今季2度目となる週末最初のプラクティスを制した。

気温20度、路面温度28度のドライコンディションの中、前戦カタルーニャGPで3戦連続6度目の表彰台を獲得したルティは、2度のコースインで22ラップを周回すると、1分39秒台を10回、1分38秒台を最多の5回記録。1分38秒492の1番時計を刻めば、バルセロナ‐カタルーニャ・サーキットで2日間のプライベートテストを実施した総合7位の中上貴晶は、3度のコースインで20ラップを周回すると、1分39秒台を6回、1分38秒台を1回記録して、0.245秒差の2番手に進出。

2日間のプライベートテストを実施した総合4位のミゲール・オリベイラは、2度のコースインで22ラップを周回すると、1分39秒台を10回、1分38秒台を4回記録して、0.291秒差の3番手。総合13位のマンセル・シュロッターは、0.292秒差の4番手。

ポイントリーダーのフランコ・モルビデッリは、0.450秒差の5番手。総合12位のロレンソォ・バルダッサーリ、総合19位のアクセル・ポンスが続き、総合3位のアレックス・マルケスは今季5度目の転倒を喫して8番手。総合24位のチャビエル・シメオン、総合14位のハフィス・シャリンがトップ10入り。

総合5位のマティア・パシーニは、0.899秒差の11番手。総合28位の長島哲太は、20ラップを周回して2.200秒差の26番手だった。

RESULTS

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