公式予選:新人ザルコがポールポジションを獲得

ウェットコンディションの中で繰り広げられたタイムアタックでザルコが競り勝ち、マルケス、ペトルッチが1列目。ロッシが4番手。ビニャーレスとペドロサは11番手と12番手。

第8戦TTアッセンの公式予選は24日、TTアッセン・サーキットで行われ、総合6位のヨハン・ザルコが週末2度目、今季4度目のトップタイムをマーク。最高峰クラス8戦目で初めて、当地で2年ぶり2度目、キャリア通算20度目のポールポジションを奪取した。

気温18度、路面温度20度のウェットコンディションの中、フリー走行総合8番手のザルコは、1分46秒141の1番時計を刻み、フランス人としては15年前の2002年第9戦ドイツGP以来となるトップグリップを獲得すれば、フリー走行総合3番手のマルク・マルケスは、0.065秒差の2番手に入り、4戦ぶり5度目の1列目で、年間の予選最速を決定するBMW・M・アワードで総合1位に再浮上。

フリー走行総合7番手のダニロ・ペトルッチは、0.385秒差の3番手に入り、2戦連続して1列目に進出。

フリー走行総合6番手のバレンティーノ・ロッシは、0.564秒差の4番手。フリー走行3で1番手に進出したフリー走行総合15番手のスコット・レディングは、公式予選1で週末2度目の1番手に進出した後、公式予選2は今季4度目の転倒を喫したが、今季の最高位となる5番手に進出。

フリー走行総合2番手のジョナス・フォルガー、フリー走行総合9番手のアルバロ・バウティスタ、フリー走行総合5番手のカル・クラッチローが続き、フリー走行総合4番手のアンドレア・ドビツィオーソは、今季4度目の転倒を喫して9番手。

フリー走行総合20番手のサム・ロウズは、公式予選1で2番手に入り、初めて公式予選2に進出すると、エンジン問題が発生したが自己最高位の10番手を獲得。フリー走行総合1番手のマーベリック・ビニャーレスは、2.125秒差の11番手。フリー走行総合10番手のダニ・ペドロサは、3.482秒差の12番手。

フリー走行総合12番手のジャック・ミラーは、公式予選1で3番手。フリー走行総合13番手のアレイシ・エスパルガロは、公式予選1で5番手。フリー走行総合17番手のアンドレア・イアンノーネは、公式予選1で6番手。

フリー走行総合14番手のホルヘ・ロレンソは、公式予選1で11番手。最高峰クラスでのワーストリザルトで、明日の決勝レースを7列目21番グリッドから迎える。

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