フリー走行3:マルケスが最速ペースで1番手浮上

初日総合6番手だったマルケスが今季初の総合1番手。ビニャーレス、フォルガー、エスパルガロ兄、クラッチローが続き、ロッシは6番手、ドビツィオーソは8番手。

第9戦ドイツGPのフリー走行3は1日、ザクセンリンクで行われ、総合4位のマルク・マルケスが今季13度目のトップタイムをマーク。昨年11月の最終戦バレンシアGP以来、今季初めてフリー走行総合1番手に進出した。

気温17度、路面温度21度のドライコンディションの中、初日総合6番手のマルケスは、3度のコースインで最多の33ラップを周回すると、1分21秒台を最多の13回、1分20秒台を最多の2回記録。1分20秒745の1番時計を刻めば、初日総合2番手のマーベリック・ビニャーレスは、4度のコースインで28ラップを周回すると、1分21秒台を5回、1分20秒台を1回記録して、0.170秒差の2番手を維持。

初日総合11番手のジョナス・フォルガーは、4度のコースインで25ラップを周回すると、1分21秒台を6回記録して、0.463秒差の3番手。初日総合4番手のアレイシ・エスパルガロは、0.464秒差の4番手。初日総合13番手のカル・クラッチローは、0.530秒差の5番手。

初日総合16番手のバレンティーノ・ロッシは、2ラップ目に週末2度目となるマシンストップに見舞われたが、0.566秒差の6番手に浮上。初日総合12番手のホルヘ・ロレンソ、初日総合1番手のアンドレア・ドビツィオーソが続き、初日総合3番手のダニ・ペドロサは、今季6度目の転倒を喫して9番手。初日総合5番手のアルバロ・バウティスタがトップ10入りで、公式予選2に直接進出。

初日総合20番手のティト・ラバットは11番手。初日総合8番手のダニロ・ペトルッチは、今季5度目の転倒を喫して12番手。初日総合14番手のエクトル・バルベラ、初日総合9番手のジャック・ミラー、初日総合10番手のスコット・レディングが続き、初日総合7番手のヨハン・ザルコは、今季4度目の転倒を喫して17番手に後退。初日総合23番手のアンドレア・イアンノーネは19番手に浮上した。

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