フリー走行1:オリベイラが5度目の1番手発進

雨が降る前のドライコンディションでオリベイラ、エガーター、モルビデッリ、ビニャーレス、マルケスがトップ5入り。中上と長島は15番手と20番手。

第11戦オーストリアGPのフリー走行1は11日、レッドブル・リンク‐シュピールベルクで行われ、総合4位のミゲール・オリベイラが今季6度目のトップタイムをマーク。2戦連続5度目となる週末最初のセッションを制した。

気温20度。路面温度22度。セッション途中の雨により、ドライからウェットに変化したトラックコンディションの中、前戦チェコGPで2戦連続5度目の表彰台を獲得して、使用するKTMのホームグランプリに乗り込んで来たオリベイラは、雨が降る前に1分31秒203の1番時計を刻めば、総合11位のドミニケ・エガーターは、0.158秒差の2番手。

ポイントリーダーのフランコ・モルビデッリは、0.180秒差の3番手。総合23位のイサック・ビニャーレス、総合3位のアレックス・マルケス、総合10位のチャビ・ビエルゲ、総合22位のアクセル・ポンス、総合16位のファビオ・クアルタラロ、総合5位のフランセスコ・バグナイア、総合2位のトーマス・ルティがトップ10入り。

総合7位の中上貴晶は、18ラップを周回して1.157秒差の15番手。総合6位のマティア・パシーニは16番手。総合30位の長島哲太は、17ラップを周回して1.387秒差の20番手。

7日にトレーニング中に骨折した左手舟状骨を手術した総合12位のマルセル・シュロッターの代役に指名されたダニー・ケントは、転倒を喫して31番手だった。

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