フリー走行3:ルティが1番手に浮上

ルティ、バグナイア、パシーニ、マルケス、オリベイラがトップ5入り。モルビデッリは7番手。中上と長島は16番手と22番手。

第11戦オーストリアGPのフリー走行3は12日、レッドブル・リンク‐シュピールベルクで行われ、総合2位のトーマス・ルティが今季6度目トップタイムをマーク。今季初めてフリー走行総合1番手に進出した。

気温18度。路面温度24度のドライコンディションの中、初日総合で2番手のルティは、4度のコースインで20ラップを周回すると、1分30秒台を7回、1分29秒台を2回記録。1分29秒738の1番時計を刻めば、初日総合で8番手のフランセスコ・バグナイアは、2度のコースインで25ラップを周回すると、1分30秒台を最多の15回、1分29秒台を1回記録して、0.165秒差の2番手に浮上。

初日総合で4番手のマティア・パシーニは、4度のコースインで22ラップを周回すると、1分30秒台を5回、1分29秒台を最多の5回記録して、0.168秒差の3番手。初日総合で7番手のアレックス・マルケスは、0.335秒差の4番手。初日総合で3番手のミゲール・オリベイラ、初日総合で5番手のイサック・ビニャーレス、初日総合で1番手に進出したフランコ・モルビデッリ、初日総合で13番手のルカ・マリーニ、初日総合で6番手のファビオ・クアルタラロ、初日総合で12番手のドミニケ・エガーターがトップ10入り。

初日総合で10番手の中上貴晶は、22ラップを周回して0.849秒差の16番手。初日総合で22番手の長島哲太は、25ラップを周回して1.123秒差の22番手だった。

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