公式予選:マルケスが4戦連続6度目のPP奪取

総合1位のマルケスが2分00秒台を初めて突破するサーキットベストラップを叩き出すと、ロッシ、クラッチロー、ビニャーレス、ドビツィオーソが続き、ペドロサは7番手まで挽回。

第12戦イギリスGPの公式予選は26日、シルバーストンで行われ、ポイントリーダーのマルク・マルケスが今季23度目のトップタイムをマーク。第9戦ドイツGPから4戦連続、最高峰クラスで43度目、当地で2年ぶり6度目、キャリア通算71度目のポールポジションを奪取した。

気温22度、路面温度36度のドライコンディションの中、フリー走行総合5番手のマルケスは、フリー走行4で4番手だった後、公式予選2は、昨年のフリー走行3で樹立したサーキットベストラップ(2分00秒234)を自ら更新する1分59秒941の1番時計を刻み、年間の予選最速者を決定するBMW・M・アワードにおいて、総合2位とのアドバンテージを59ポイント差から71ポイント差に拡大。

フリー走行総合2番手のバレンティーノ・ロッシは、フリー走行4で9番手。公式予選2は、0.084秒差の2番手に入り、2戦ぶり5度目の1列目に進出すれば、4年ぶりにフリー走行総合1番手に進出したカル・クラッチローは、フリー走行4で3番手。公式予選2は、0.165秒差の3番手に入り、8戦ぶり3度目の1列目を獲得。フリー走行総合3番手のマーベリック・ビニャーレスは、0.400秒差の4番手。

フリー走行総合6番手のホルヘ・ロレンソは、フリー走行4で1号車に技術問題が発生したことから、2号車への乗り換えを強いられたが、ドゥカティに移籍してから初の1番手に進出すると、公式予選2は、0.458秒差の5番手。フリー走行総合9番手のアンドレア・ドビツィオーソは、フリー走行4で2番手に浮上した後、公式予選2で6番手。

フリー走行総合18番手のダニ・ペドロサは、フリー走行4で16番手、2戦連続4度目の公式予選1で1番手、公式予選2で7番手。フリー走行総合7番手のヨハン・ザルコ、フリー走行総合4番手のアレイシ・エスパルガロが続き、フリー走行総合13番手のジョナス・フォルガーは、3戦連続5度目の公式予選1で2番手だった後、公式予選2で10番手。

フリー走行総合8番手のポル・エスパルガロは、公式予選2で今季6度目の転倒を喫して11番手。フリー走行総合10番手のスコット・レディングは12番手。

フリー走行総合12番手のアレックス・リンスは、公式予選1で3番手。フリー走行総合14番手のアルバロ・バウティスタは、公式予選1で4番手。フリー走行総合11番手のアンドレア・イアンノーネは、公式予選1で5番手だった。

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