ミラーが右脚骨折で日本GP欠場

トライアルのバイクを使用したトレーニング中に右脚の脛骨を骨折。ホームレースでの復帰を目指す。

エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDSは2日、総合12位に進出するオーストラリア人ライダー、ジャック・ミラーが先月29日に活動の拠点、アンドラでトライアルバイクを使用したトレーニング中に、転倒を回避した際に右脚の脛骨を骨折したことから、スペイン・バルセロナ市内の大学病院で30日に1枚のプレートと8本のボルトで固定する手術を受けたことを発表。

2日に退院。ホームレースとなる第16戦オーストラリアGPでの復帰を目指し、治療とリハビリに取り組むことになったミラーは、「トレーニングで怪我を負ってしまい、日本GPを欠場にすることに怒りを感じるし、欲求不満だ。転んでもいないのに!トライアルのバイクを走らせ、フロントタイヤのトラクションを失ったから、右脚を出した。10回に9回は、何もないけど、今回は足が引っかかってしまい、膝に近い脛骨が折れてしまった。」

「固定してもらい、脚を少し動かせるけど、もてぎまでには治らない。フィリップアイランドにはバイクに乗るつもりだ。それに向けて、物理療法士とリハビリを始める」と、説明した。

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