レパード・レーシングのジョアン・ミルは、第14戦アラゴンGPで今季8勝目を挙げ、総合2位に対して、80ポイント差のアドバンテージを得て、ツインリンクもてぎに乗り込んだが、レインレースとなった前戦日本GPでは17位。今季初めてポイント圏内に進出できず、タイトル争いのライバル、ロマーノ・フェナティが今季3勝目を挙げたことから、アドバンテージが55ポイント差に縮小。
残り3戦。75ポイントのタイトル争い。87ポイント差にギャップが広がった総合3位のアロン・カネトは、タイトル争いから脱落。総合1位のミルは、優勝、もしくは2位を獲得すれば、フェナティの成績に関係なく、タイトルを獲得する。
ジョアン・ミルのタイトル獲得の条件: 優勝、または2位。 3位の場合、フェナティが2位以下。 4位、5位の場合、フェナティが3位以下。 6位、7位、8位の場合、フェナティが4位以下。 9位、10位の場合、フェナティが5位以下。 11位の場合、フェナティが6位以下。 12位の場合、フェナティが7位以下。 13位の場合、フェナティが8位以下。 14位の場合、フェナティが9位以下。 15位の場合、フェナティが10位以下。 0ポイントの場合、フェナティが11位以下。