第17戦マレーシアGPのプレスカンファレンスは26日、セパン・インターナショナル・サーキットのプレスカンファレンスルームで行われ、週末の主役たちが出席。前戦オーストラリアGPを振り返り、今週末の抱負と期待を語った。
33ポイント差のアンドバンテージを持って、当地に乗り込んで来た総合1位のマルク・マルケスは、「メインターゲットの1つは、フィニッシュすること。チャンピオンシップを考え、同じレベルを維持し、同じメンタリティーで挑むことだ。当然、タイトル争いとしているときは、特別な週末だと感じる。いつもとは少し違うけど、その一方で、同じモチベーション、同じメンタリティーを持ち、レースの準備に向けて、プラクティスでプッシュしよう。日曜に闘うことができ、完走できるか見てみよう。」
「セパンでは、速いライダーたちが沢山いる。ここでの結果はアップダウンで、サーキットはお気に入りではない。どこまで行けるのか楽しみだけど、グッドなアドバンテージがある。残り2戦。グッドなレベルに持って行き、チャンピオンシップのことを考えよう。闘う必要があれば、ファイトしよう」と、週末に取り組む姿勢を説明。
最終戦バレンシアGPでの逆転を視野に入れ、昨年の優勝を再現させたい総合2位のアンドレア・ドビツィオーソは、「難しいことは分かっているけど、チャンピオンシップはオープンだ。全力を尽くさなければいけない。ベストリザルトの獲得に向けてトライしよう。その後、マルクや他のライダーたちがどうなるか確認しよう。」
「以前と同じように仕事を続けなければいけない。僕たちは常に優勝に向けて集中している。このアプローチは決して変わらない。勝利に向けてトライしなければいけない」と、優勝に向けて集中することを強調。
中量級のタイトル獲得に王手をかけた総合1位のフランコ・モルビデッリは、「今週末をいつものように立ち向かいたい。ハードになることは分かっている。通常のグランプリにはならないだろう。可能な限りに速く走るために、冷静さを保ち、自分の仕事に取り組み、バイクの準備を整えよう。セパンが本当に好き。特にバンピーが少なくなった新しい路面。ここで走ることは本当にナイスだ」と、気負いせずに平常心で取り組むことを説明した。
当サイトの『VideoPass』とオフィシャルアプリの『Official MotoGP™ App』では、フリー走行1から決勝レース後のプレスカンファレンスまでライブ配信を提供。