フリー走行1:新王者ミルが1番手発進

地元出身のノルディンが2番手に進出。総合2位のフェナティは4番手。総合3位のカネトは17番手。

第17戦マレーシアGPのフリー走行1は27日、セパン・インターナショナル・サーキットで行われ、前戦オーストラリアGPで今季のタイトル獲得に成功したジョアン・ミルが今季16度目のトップタイムをマーク。第11戦オーストリアGP以来、今季3度目となる週末最初のセッションを制した。

気温28度。路面温度30度のドライコンディションの中、チャンピオンとして昨年転倒リタイアを喫した当地に戻って来たミルは、2度のコースインで最多の16ラップを周回すると、2分14秒台を2回、2分13秒台を1回記録。サーキットレコードラップ(2分13秒571)を上回る2分13秒129の1番時計を刻めば、総合17位のアダム・ノルディンは、3度のコースインで14ラップを周回すると、2分14秒台を1回、2分13秒台を1回記録して、0.280秒差の2番手に入り、地元でキャリアのベストスタート。

総合12位のリビオ・ロイは、今季7度目の転倒を喫したが、2度のコースインで14ラップを周回すると、2分14秒台を1回、2分13秒台を1回記録して、0.308秒差の3番手。総合2位のロマーノ・フェナティは、0.452秒差の4番手。総合6位のエネア・バスティアニーニ、総合15位のボ・ベンスナイダー、総合8位のアンドレア・ミニョ、総合18位のニッコロ・アントネッリ、総合4位のホルヘ・マルティン、総合16位のガブリエル・ロドリゴがトップ10入り。

総合7位のジョン・マックフィーは11番手。総合9位のマルコス・ラミレスは12番手。総合11位のニコロ・ブレガは13番手。総合3位のアロン・カネトは17番手。総合5位のファビオ・ディ・ジャンアントニオは22番手。

総合29位の鳥羽海渡は、14ラップを周回して、2.361秒差の24番手。総合22位の佐々木歩夢は、今季10度目の転倒を喫して、2.493秒差の25番手。総合14位の鈴木竜生は、今季16度目の転倒を喫して、2.570秒差の26番手だった。

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