決勝レース:王者ミルがシーズン10勝目

新王者ミルが三つ巴の優勝争いに競り勝ち、マルティンとバスティアニーニが表彰台。フェナティが総合2位を獲得。

第17戦マレーシアGPの決勝レースは29日、セパン・インターナショナル・サーキットで行われ、チャンピオンのジョアン・ミルが2戦連続10勝目、今季初めてポール・トゥ・ウインを決めた。

気温34度。路面温度49度のドライコンディションの中、ウォームアップ走行で週末3度目、今季18度目の1番手に進出したポールポジションのミルは、3人の優勝争いに競り勝てば、2番グリッドのホルヘ・マルティンは、ホールションを決めてレースをリードした後、0.724秒差の2位に入り、2戦連続8度目の表彰台を獲得。

8番グリッドのエネア・バスティアニーニは、0.763秒差の3位に入り、今季3度目の表彰台を獲得。ホンダが今季2戦連続13度の表彰台独占を達成した。

6番グリッドのリビオ・ロイは4位。3番グリッドのジョン・マックフィー、19番グリッドのアンドレア・ミニョ、7番グリッドのロマーノ・フェナティ、12番グリッドのアロン・カネト、11番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオ、4番グリッドのボ・ベンスナイダーがトップ10入り。14番グリッドの佐々木歩夢は、13.581秒差の12位。21番グリッドの鳥羽海渡は、40.612秒差の20位。

13番グリッドの鈴木竜生は、1ラップ目に週末2度目、今季17度目の転倒で今季6度目の転倒リタイア、今季7度目のリタイアを喫した。

RESULTS

オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録