フリー走行1:イアンオーネが今季初めて1番手発進

総合2位ドビツィオーソは4番手。総合1位マルケスは31秒台を最多の11回記録して5番手。

最終戦バレンシアGPのフリー走行1は10日、サーキット・リカルド・トルモで行われ、総合15位のアンドレア・イアンノーネが第4戦スペインGPの公式予選1以来、今季2度目のトップタイムをマーク。昨年8月の第11戦チェコGP以来、今季初めて1番手発進を決めた。

気温12度、路面温度12度のドライコンディションの中、第14戦アラゴンGP後のプライベートテストから上位に進出してきたイアンノーネは、3度のコースインで21ラップを周回すると、1分32秒台を6回、1分31秒台を3回記録。1分31秒045の1番時計を刻めば、総合12位のジャック・ミラーは、今季12度目の転倒を喫したが、4度のコースインで19ラップを周回すると、1分32秒台を5回、1分31秒台を3回記録して、0.312秒差の2番手。

総合16位のポル・エスパルガロは、3度のコースインで20ラップを周回すると、1分32秒台を4回、1分31秒台を2回記録して、0.393秒差の3番手。

総合2位のアンドレア・ドビツィオーソは、1分31秒台を2回記録して、0.431秒差の4番手。ポイントリーダーのマルク・マルケスは、1分31秒台を最多の11回記録して、0.466秒差の5番手。

総合3位のマーベリック・ビニャーレス、総合6位のヨハン・ザルコ、総合9位のカル・クラッチロー、ワイルドカード参戦のミカ・カリオ、総合5位のダニ・ペドロサがトップ10入り。ワイルドカード参戦のミケーレ・ピロは11番手。総合7位のホルヘ・ロレンソは12番手。総合4位のバレンティーノ・ロッシは、1.493秒差の18番手だった。

RESULTS

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