決勝レース:マルティが初優勝

マルティン、ミル、ラミレスの地元スペイン勢が表彰台を独占。眞崎が10位。鈴木と佐々木は11位と13位。

最終戦バレンシアGPの決勝レースは12日、サーキット・リカルド・トルモで行われ、総合4位のホルヘ・マルティンがキャリア通算50戦目で初優勝を挙げ、自己最高位となる総合4位を獲得した。

気温20度、路面温度20度のドライコンディションの中、ウォームアップ走行で週末4度目の1番時計を刻んだポールポジションのマルティンは、ホールショントを決めると、5ラップ目には後続に3秒差のアドバンテージを広げて独走すれば、2番グリッドのジョアン・ミルは、3番手走行中の3ラップ目に前車が転倒したことから接触転倒を回避してコースアウト。19番手に後退したが、3.760秒差の2位まで挽回し、今季13度目の表彰台を獲得。

8番グリッドのマルコス・ラミレスは、3.877秒差の3位に入り、第9戦ドイツGP以来、今季2度目の表彰台を獲得。13番グリッドのロマーノ・フェナティ、5番グリッドのエネア・バスティアニーニ、11番グリッドのフアンフラン・グエバラ、15番グリッドのデニス・フォッジャ、22番グリッドのジョン・マックフィー、6番グリッドのアロン・カネトまでがシングルフィニッシュ。

18番グリッドの眞崎一輝は、デビュー戦で6.544秒差の10位。4番グリッドの鈴木竜生は11位。7番グリッドの佐々木歩夢は13位。20番グリッドの鳥羽海渡は24位。

3番グリッドのガブリエル・ロドリゴは、2番手走行中の3ラップ目に週末2度目、今季19度の転倒。9番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは、3番手走行中の7ラップに前車と接触して転倒リタイアを喫した。

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