元125ccクラス王者がMoto-eワールドカップに参戦

チェコ出身のアブラハムが気候に恵まれたバレンシアを訪れ、テロールと集中的なウインタートレーニングを実施。

ドイツの専門ウェブサイト、『speedweek.com(スピードウィーク)』は、年始に所属するプル&ベア・アスパル・チームの本拠地、スペインのバレンシアを訪れたカレル・アブラハムがジュニアチームのコーディネーターを担当する元125ccクラス王者のニコ・テロールと共にウインタートレーニングを実行したことを紹介。

スーパースポーツ選手権に参戦した後、昨年からジュニアチームでヤングライダーたちのコーチも務めるテロールは、「Moto3™ジュニア選手権とスペイン選手権に起用するライダーたちの面倒を見る。Moto3™クラスのライダーたちもサポートし、バウティスタとアブラハムの走行をチェックするために、時々コースサイドに行く」と、古巣での役割を説明。

「アスパル・チームはまるで家族のような存在。それが理由で、(ホルヘ・)アスパルが僕に新たな機会を提供してくれたかもしれない」と、19年シーズンに開幕する『Moto-e World Cup(Moto-eワールドカップ)』のライダーに指名されたことを打ち明けた。

オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録