オフィシャルテスト~マルティンが総合1番手に進出

チャンピオン候補のマルティンとバスティアニーニが1‐2番手。日本勢最高位は佐々木の総合12番手。

オフィシャルテスト3日目、最終日は8日、サーキット・リカルド・トルモで行われ、昨年11月の最終戦バレンシアGPで初優勝を挙げたホルヘ・マルティンがトップタイムをマーク。今年最初のオフィシャルテストで総合1番手に進出した。

冷え込んだドライコンディションの中、エネア・バスティアニーニは、トップタイムから0.009秒差の2番手に進出すれば、マルコ・ベツェッキは0.102秒差の3番手。アロン・カネトは、1分39秒台を最多の4回記録して4番手。ニッコロ・アントネッリ、フィリップ・エッテル、トニー・アルボリーノまでが1分40秒台を突破し、アルベルト・アレナス、アロンソ・ロペス、ガブリエル・ロドリゴがトップ10入り。

日本勢は、佐々木歩夢が40ラップを周回して0.869秒差の総合12番手。眞崎一輝は、41ラップを周回して0.900秒差の13番手。鈴木竜生は、24ラップを周回して1.208秒差の総合18番手。鳥羽海渡は、33ラップを周回して2.706秒差の総合23番手。

眞崎、アントネッリ、ロドリゴ、アレナス、ジョン・マックフィー、ダーリン・ビンダーが転倒を喫した。

今回のオフィシャルテストに参加したペトロナス・スプリンタ・レーシングを除く13チームは、イベリア半島を南下。4日後の12日から3日間、ヘレス・サーキットで今年2度目のオフィシャルテストを実施。テストをキャンセルしたベスター・キャピタル・ドバイとスカイ・レーシング・チーム・VR46が合流する。

RESULTS

オフィシャルテスト
1日目: 1分48秒384 (ファビオ・ディ・ジャンアントニオ)
2日目: 1分40秒324 (ガブリエル・ロドリゴ)
3日目: 1分39秒615 (ホルヘ・マルティン)

サーキットレコード: 1分39秒109 (17年‐マルコス・ラミレス)
サーキットベストラップ: 1分38秒428 (17年‐ホルヘ・マルティン)
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