軽量級のオフィシャルテスト1日目は12日、第4戦スペインGPの開催地、ヘレス・サーキットで行われ、サーキット・リカルド・トルモで開催された今年最初のオフィシャルテストで総合1番手に進出したホルヘ・マルティンが1分46秒台を最多の5回記録。サーキットレコードに接近するトップタイムをマークした。
2度目のセッションが雨により、ウェットコンディションとなったが、最初と3度目のセッションは、ドライコンディションで行われ、フル参戦2年目のトニー・アルボリーノ、ニッコロ・アントネッリ、アルベルト・アレナスも1分46秒台に進出。マルコ・ベツェッキ、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ、ロレンソォ・ダッラ・ポルタ、エネア・バスティアニーニ、フィリップ・エッテルがトップ10入り。
日本勢は、鈴木竜生が41ラップを周回して、トップタイムから0.740秒差の15番手。鳥羽海渡は、74ラップを周回して1.225秒差の20番手。眞崎一輝は、43ラップを周回して1.379秒差の23番手。
転倒は、アロン・カネト、アロンソ・ロペス、バスティアニーニ、鳥羽の4名。大事には至らなかった。
オフィシャルテスト 1日目: 1分46秒857 (ホルヘ・マルティン) サーキットレコード: 1分46秒723 (15年‐ブラッド・ビンダー) サーキットベストラップ: 1分46秒004 (17年‐ホルヘ・マルティン)