軽量級のオフィシャルテスト2日目は13日、ヘレス・サーキットで行われ、1日目9番手だったエネア・バスティアニーニがサーキットベストラップを非公式ながら0.374秒更新するトップタイムをマーク。総合1番手に浮上した。
ドライコンディションに恵まれた中、参加26名のヤングライダーたちが朝10時から意欲的にテストプログラムを実行。1日目1番手のホルヘ・マルティンも1分45秒台に進出すれば、フィリップ・エッテル、アンドレア・ミニョ、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ、ロレンソォ・ダッラ・ポルタ、トニー・アルボリーノ、リビオ・ロイ、アロン・カネト、ニッコロ・アントネッリがトップ10入り。11番手のマルコ・ベツェッキまでがサーキットレコードを突破。
日本勢は、初日15番手の鈴木竜生が47ラップを周回してトップタイムから1.225秒差の14番手。初日20番手の鳥羽海渡は、40ラップを周回して1.505秒差の18番手。初日23番手の眞崎一輝は、60ラップを周回して1.679秒差の23番手。
鳥羽をはじめ、ミニョ、ロイ、ジャウマ・マシア、アロンソ・ロペス、ジョン・マックフィーが転倒を喫した。
オフィシャルテスト 1日目: 1分46秒857 (ホルヘ・マルティン) 2日目: 1分45秒630 (エネア・バスティアニーニ) サーキットレコード: 1分46秒723 (15年‐ブラッド・ビンダー) サーキットベストラップ: 1分46秒004 (17年‐ホルヘ・マルティン)