最高峰クラスのオフィシャルテスト3日目、最終日は18日、チャーン・インターナショナル・サーキットで行われ、2日目総合2番手のダニ・ペドロサが2週間前にセパン・インターナショナル・サーキットで開催された今年最初のオフィシャルテスト1日目以来となるトップタイムをマーク。2013年2月のオフィシャルテスト1(セパン)以来となる総合1番手に進出した。
ドライコンディションの中、ペドロサは、13度のコースインで78ラップを周回すると、1分31秒台を20回、1分30秒台を15回、1分29秒台を2回記録。1分29秒781の1番時計を刻めば、2日目総合8番手のカル・クラッチローは、14度のコースインで81ラップを周回すると、1分31秒台を14回、1分30秒台を12回記録して、0.283秒差の3番手、総合4番手。
2日目総合1番手のマルク・マルケスは、転倒を喫したが、13度のコースインで最多の96ラップを周回すると、1分31秒台を25回、1分30秒台を最多の31回記録して、0.362秒差の4番手、2日目のタイムで総合3番手。
ヤマハ勢は、2日目総合5番手のヨハン・ザルコが7度のコースインで47ラップを周回すると、1分31秒台を11回、1分30秒台を15回、1分29秒台を最多の3回記録して、0.086秒差の2番手に入り、インディペンデントチームライダー勢の最高位に進出。
2日目総合14番手のバレンティーノ・ロッシは、10度のコースインで70ラップを周回すると、1分31秒台を21回、1分30秒台を9回記録して、0.730秒差の10番手、総合12番手。2日目総合4番手のマーベリック・ビニャーレスは、13度のコースインで69ラップを周回すると、1分31秒台を23回、1分30秒台を4回記録して、0.809秒差の12番手、2日目のタイムで総合8番手。
スズキは、2日目総合7番手のアレックス・リンスが転倒を喫したが、12度のコースインで66ラップを周回すると、1分31秒台を26回、1分30秒台を9回記録して、0.397秒差の5番手。2日目総合11番手のアンドレア・イアンノーネは、0.937秒差の15番手。
ドゥカティ勢は、2日目総合3番手のジャック・ミラーが転倒を喫したが、7度のコースインで50ラップを周回すると、1分31秒台を23回、1分30秒台を8回記録して、0.409秒差の6番手。
2日目総合9番手のアンドレア・ドビツィオーソは、10度のコースインで58ラップを周回すると、1分31秒台を14回、1分30秒台を8回記録して、0.411秒差の7番手。2日目総合12番手のティト・ラバットは、0.695秒差の9番手、総合11番手。2日目総合6番手のダニロ・ペトルッチは、0.792秒差の11番手、2日目のタイムで総合9番手。
2日目総合10番手のホルヘ・ロレンソは、午後にペトルッチの2号車(17年型)に乗り換えて、12度のコースインで68ラップを周回すると、1分31秒台を21回記録して、1.846秒差の22番手、2日目のタイムで総合16番手。
アプリリアは、2日目総合17番手のアレイシ・エスパルガロが0.920秒差の14番手。2日目総合20番手のスコット・レディングは、1.530秒差の18番手。
KTMは、2日目総合16番手のブラッドリー・スミスが1.140秒差の16番手。2日目総合19番手のミカ・カリオは、1.388秒差の17番手。
新人勢は、2日目総合15番手の中上貴晶が10度のコースインで78ラップを周回すると、1分31秒台を26回、1分30秒台を6回記録して、0.675秒差の8番手、総合10番手に進出。
2日目総合18番手のフランコ・モルビデッリは、3度目の転倒を喫して、0.867秒差の13番手。2日目総合22番手のトーマス・ルティは、1.573秒差の19番手。2日目総合24番手のチャビエル・シメオンは、2.238秒差の23番手。2日目総合23番手のハフィス・シャリンは、1.756秒差の21番手、総合22番手だった。
10月7日の第15戦タイGP決勝レースは、周回数26ラップを予定。ペドロサが連続14ラップ、マルケスは連続20ラップ、ミラーは連続19ラップ、中上は連続15ラップを実行した。
今年2度目のオフィシャルテストを終了した最高峰クラスは、開幕戦カタールGPの開催地、ロサイル・インターナショナル・サーキットで10日後の3月1日から3日間のオフィシャルテストを実施する。
オフィシャルテスト 1日目: 1分30秒797 (カル・クラッチロー) 2日目: 1分29秒969 (マルク・マルケス) 3日目: 1分29秒781 (ダニ・ペドロサ)Here's a look at the standings from the combined times from all 3 days of the #ThaiTest ????????
— MotoGP™ ????????⏱ (@MotoGP) 18 de febrero de 2018
Top 10 ⬇️
1. Pedrosa
2. Zarco
3. Marquez
4. Crutchlow
5. Rins
6. Miller
7. Dovizioso
8. Viñales
9. Petrucci
10. Nakagami pic.twitter.com/i8id8TN3Yu